世界一周前にぜひやっておいてほしいのが、歯の治療。
歯の治療って時間がかかるし、厄介なんですよね。
でも、旅の間に歯が疼いたりしたら最悪です。必ず行っておきましょう。
海外の歯科治療費は高い
歯科治療に関して、日本はかなりのコストパフォーマンスを実現しています。
もちろん、国民健康保険があるからです。
もともとの金額も低いんですが、保険のおかげで3割負担で大丈夫になってますから、
かなり安い費用で歯科治療を受けることができます。
比べて、アメリカやヨーロッパの歯科治療費は非常に高い傾向にあります。
保険をきかせても、一回1万円近く取られるので、保険がなかったら悲惨です。
とてもじゃないですが、払える金額ではなくなってきます。
歯科治療費は保険の対象外となることが多い
日本の海外旅行保険では、医療費の負担は当然有りますが、
歯科治療費は負担してくれないケースが非常に多いです。
ですので、泣く泣く海外で歯科治療を受けるときは全て実費で、
10万以上の費用が必要になってくる場合もあります。
もはや一時帰国した方がいいレベルです。
アジア圏の方がまだ良心的な価格であることが多いんですが、
とりあえず衛生面や技術面で不安が残ります。
日本の歯科治療は、歯をどれだけ長く残すかという考え方ですが、
海外の場合、虫歯になったら何も考えずに抜歯するという国も多いので、
やはり日本での治療を強く勧めます。
住民票を抜く前に歯医者に行こう
1年以上世界一周へ行く場合、ほとんどの方が住民票を海外へ移すと思います。
ただし、住民票を抜いてしまうと、保険がきかなくなってしまいます。
ですから、余裕のある時期、早め早めに歯科治療を終わらせておくといいですよ。
最低でも世界一周の3ヶ月前には通い始めよう!
日本の歯科治療は、1度に全て済ませるわけではなく、
フローごとに何回も分けて治療していきますよね。
だから何度も通い詰めないといけないわけですが、治療箇所が多いと本当に時間がかかります。
歯科医によっては、事情を説明すれば、無理にスケジュールを組んでくれるケースもありますが、やはり余裕をもった治療をおすすめします。
最低でも渡航の3ヶ月前までには、きちんと全ての治療が終われるように、歯医者へ通い始めた方がいいと思います。
ストレスのない旅をするために、万全の準備を心がけてくださいね。
では今回は以上になります。ありがとうございました。